赤川次郎さんの「三毛猫ホームズの安息日」を読み終わりました。
意外にも赤川次郎さんの本は初対面でございました。
難しい内容のものが多くて、とっつき辛いのかなと思ってたのですが、全然そんなことはなくてスイスイと読むことが出来ました。
しかも、この「三毛猫ホームズ」というのは昔からあるシリーズ物だったんですね。
主な登場人物
片山義太郎:話の冒頭でいきなり100万円の宝くじに当たった恩恵を受けることが出来たラッキーな人。ただ、そのあとは事件に巻き込まれるというアンラッキーな一面も。いや、刑事としては事件に巻き込まれるのもラッキーか?
片山晴美:義太郎の妹さん。兄ちゃんに負けず劣らず事件に巻き込まれることに。
石津:刑事さん。どうやら猫は嫌いらしい。
ホームズ:三毛猫。
所感
三毛猫が中心となって事件を解決していくちょいファンタジーものかと思いきや、そんなことはなくて、なんとなく淡々と話が進んでいったように思います。
てか、赤川次郎さんの本って難しいんだろうなというイメージもあったから、読み始める前は構えてしまいましたが、読みやすかったです。
話はいくつかのパートに分かれて進んでいくので、最初はちょっと戸惑いましたが。
借金取りに追われた家族3人のパート
不倫をしている先生とOLのパート
事件に巻き込まれる刑事さんたち
ちなみに三毛猫は、借金取りに追われてる家族に寄り添ってました。
あんまり三毛猫の登場は無かったような気がする。
三毛猫シリーズというのがあるらしいので、ほかのものも読んでみようかな!
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