東野圭吾/危険なビーナス

読書感想文

東野圭吾さんの「危険なビーナス」を読み終わりました。

 

東野圭吾さんの本は「希望の糸」に続いて63冊目の読了です。

 

東野圭吾さんの本が圧倒的に多く読んでる!

 

ということもあって、今回の本も東野圭吾さんらしい内容だなと感じました。

 

作者名を伏せてこの本を読んでも東野圭吾さんのやつだ!

 

って分かる自信があるくらいにね笑

 

 

主な登場人物

手島伯朗:主人公で獣医さん。独身で、明人という父親違いの弟がいる。

 

楓:その明人の妻。えらく魅力的な雰囲気をもってるらしくて、伯朗がぞっこんラブになってしまった。

 

矢神明人:どうやら、失踪をしてしまったらしい。この人の失踪の謎を追うっていうのが今回の話のポイントに。

 

矢神康治:伯朗の母ちゃんの再婚相手。すごくお金持ちらしいが、死期が迫ってるらしい。

 

矢神勇磨:嫌なやつ。しかも終始嫌なやつ。でも!?

 

 

 

所感

伯朗の母ちゃんの謎の死(じゅう数年前ですが)や、明人の謎の失踪。

 

そして、明人の妻だと名乗る謎の女性の楓。

 

もう、この楓が終始なんか怪しさプンプンなわけなんです。

 

妙に色気を出して伯朗の気を引こうとしてるところとかね。

 

なんとなくこういう設定だけで大枠のストーリーが読めたような気がします。

 

結末はやっぱりね!

 

でした。

 

ただ、こいうい良くも悪くもわかりやすい内容の本はたまには読みたくなるんですよね。

 

昔、テレビでやってた火曜サスペンスみたいな感じでしょうか。

 

なので、個人的にはここには奇想天外な結末は求めて無かったりするんです。

 

 

あと、主人公の男が格好をつけてるけど、基本は騙されてるっていう設定が妙に感情移入が出来て、だけに話の中に入っていけるんです。

 

今回も無事に問題が解決出来て良かったです。

 

 





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