東野圭吾さんの「流星の絆」を読み終えました。
東野圭吾さんの作品は「ウインクで乾杯」に続いて60作品目の読了です。
自分の中では圧倒的に東野圭吾作品が多いのです!
今回もけっこうなボリュームがある内容でしたが、すごく面白かったので一気に読み終えてしまいました!
う~、なんかもったいないような、、、
もっと噛みしめて読めばよかったかな?w
過去にドラマにもなってたみたいですが、映画やドラマ化されている作品は登場人物の顔やイメージが想像しやすくなるってところがいいかなと思います。
【主な登場人物】
功一:3人兄弟の長男。責任感があるしっかり者。頭も良くて冷静な判断ができる。
泰輔:3人兄弟の二男。両親が殺害されたときに不審な人物を目撃している。いろんな職業の人になりすますことが出来るルパンみたいなやつ。
静奈:3人兄弟の末っ子。美人みたいです。モテない男の心をくすぶるのが得意。たぶん、自分もころっと騙されるんやろうな・・・。
行成:犯人だと思われている戸神政行の息子。静奈が恋をした人。
柏原:刑事さん。3人兄弟の両親の殺害事件に関しての担当をしている。3人兄弟に対して色々と気にかけてくれている優しい人。
【所感】
いや~、最後の方のどんでん返しはびっくりです!
政行が完全に犯人だと思わされてしまいました。
まあ、読み返してみたりじっくりと疑って読んでいってたらそんなことはことは無かったと思うのですが、まんまとしてやられた感じです。
本の表紙の「兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」っていう触れ書きがあったし、そう思っても仕方ないやんw
静奈の恋心も切ないですね。
復讐心よりも愛の力が強いということでしょうか。
最後の終わり方も個人的には好きです。
悪いものは悪いということでしっかりとけりをつけてるのがいいかなと。
ポイントとなるのがハヤシライスってのもいいですね。
3人の絆だけでなく、ダメな親だったかもしれないけど、ハヤシライスを通しての両親と3人兄弟の絆も感じれました。
、、、、そしてハヤシライスが食べたくなってきました。
自分は料理が全く出来ないので、最愛のワイフに相談をして作ってもらおう!
そしてしっかりと噛みしめながら味わいたいと思います!
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