中村文則/教団X

読書感想文

中村文則さんの「教団X」を読み終えました。

 

中村文則さんの作品は「去年の冬、きみと別れ」に続いて5作品目の読了です。

 

なんなんだろう、中村文則さんの本って読後感がグッタリとくるのは分かってるのにたまに読みたくなる感じは。

 

今回も前々から気になってた本なんやけど、タイトルからしてくらーい感じが出てるもんね。

 

冒頭から宗教とか宇宙のこととか、話が抽象的なのでフワッとしてていったいどうなっていくんやろうか心配です!

 

主な登場人物

楢崎透:主人公。変な宗教施設に潜り込む。恋人である立花涼子を追いかけている。

 

立花涼子:失踪した女性。

 

峰野:うつくしい女性。高原という男にホの字。

 

松尾:70歳くらいのエロじじい。

 

沢渡:教団Xというカルト集団を束ねるボス。

 

 

所感

う~ん、、

 

ちょっと読みづらかったかも。

 

登場キャラの視点が変わるのはいいけど、いつの間にか変わってたりするのでちょっと戸惑ってしまったかなぁ。

 

 

 

なんだろう、この性欲に満ちたような世界観は!?

 

 

と思ったら宇宙の話が出たり、外国でテロに携わったとかって話がでたり、宗教じみた話が出たり。

 

 

なんか作者の中村文則さんの頭の中を解剖したような内容でした。

 

 

う〜ん、、

 

 

全然共感もできなかったなぁ。

 

やっぱり読後はぐったりとしてしまいました。

 

ということで、今回はこの辺でお終い。

 

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