穂村弘さんの「蚊がいる」を読み終えました。
穂村弘さんの作品は「本当はちがうんだ日記」に続いて2作品目の読了です。
今回もエッセイだったのですが、面白い!
噛めば噛むほど味が出るみたいな感じで読み進めていくうちに面白味が増してきました。
穂村弘さんって小説家ではなくて、歌人だったんですね。
どうりで、穂村さんの小説は読んだことがないわけだ。
現代短歌を代表する歌人の一人なんだとか。
「歌人」というのは和歌や短歌を詠む人みたいですが、独創性がないと出来なさそうなのできっと自分には無理なことなんだなと思ってしまう。
「エッセイ」といえば、三浦しをんさんもよく、エッセイを書いていますが、作者の普段の日常を見れてとても新鮮なので何気に好きなんです。
作者の性格がわかったあとで、その人の小説を読むとなんとなく深みが増したような感じで読めてると思ってるのは気のせいでしょうか!?
そもそも、「エッセイ」とは「自由な形式で気軽に自分の意見などを述べた散文」ということみたいです。
でも、普段何気ない生活で思ってることを文章にするのってなかなか難しいんですよね。。
自分はよく通勤途中とか歩いてるときにいろいろと考えたり想像(妄想?)したりするのですが
それを文章化するとなると構えてしまう。
「日常生活で感じる他者との感覚のズレや居心地の悪さ。」
これが、今回のこの本のテーマ(題材)です。
自分に当てはめて考えてみて、練習がてらに文章化をしてみよう。
【たけちゃんのエッセイ】
自分は実は蚊に刺されない体質なんです。
子供のころはちょくちょく刺されてたのですが、大人になってからは刺されなくなったんです。
なぜ??
多分、蚊を殺さなくなったのが原因じゃないかと思ってるんです。
なわけないやろ!!
蚊に刺されない人の特徴をネットで調べたら
①二酸化炭素をあんまり出さない
②体温が低め
③汗をかいてない
④あまり動かない
⑤丸っこくない体形
⑥白い服を着ている
⑦A型の人
⑧足を清潔にしている
答え合わせ
①人一倍呼吸をしてるので当てはまらない
②平熱が35.5度なので当てはまる
③体型の影響かよく汗をかくので当てはまらない
④じっとしていられないので当てはまらない
⑤とても丸っこいので当てはまらない
⑥白い服は膨張してみえるので着ないことが多いので当てはまらない
⑦AB型なのであてはまらない
⑧よく歩くから清潔には自信がない
全然、あてはまってないやん!
唯一、②の体温のところが当てはまってるので、自分が蚊にさされないのはここが原因か??
う~ん、、、、
体温はあげない方がいいのかなぁ。。
蚊に刺されにくくなるという理由だけで、低体温を維持するのは腑に落ちないし、今年は蚊に刺されることを目標にしよう!
おしまい
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う~ん、、、
やっぱ文才はないみたいです(><)
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