紙吹みつ葉/おいしい給食2

読書感想文

紙吹みつ葉さんの「おいしい給食2」を読み終わりました。

このシリーズ文庫本では2作品目になるんかな?

 

映画でも見たし、ドラマでもみたし、本当に面白い!

 

何と言っても給食が大好きな甘利田先生と神野ゴウという生徒の攻防が面白いんですw

 

2人とも、給食にかける思いや情熱が半端ないのですが、2人の姿勢が両極端なんですよね。

甘利田先生は情熱的、神野ゴウは冷静沈着。

 

よくもまぁ、給食の献立に対しての知識や情熱をこんなにもうまく表現できるもんだと感心してしまいます。

 

自分は子供のころは給食は小学生まででしたが、ただただ美味しく食べてただけだったのが、なんか悔しくなってくるんです。

 

この本を読んでいたら、きっと給食に対しての想いや情熱?も変わったやろうなぁ。

 

文庫本だけでも面白かったのですが、市原隼人さんが演じている甘利田先生の姿を見ると面白さが倍増します!

 

冷静に考えたら、甘利田先生は変な人なんですよね。

 

給食が好きということをばれたくないという想いはありながらも全然バレバレなところも、面白いですし。

 

前作と同様に甘利田先生と神野ゴウが分かりあっていくのも、なんかいいんですよね。

教師と生徒という間柄を超えた、同士みたいな感じになっていくんです。

 

個人的には給食で好きなメニューは

・焼きそば

・揚げパン

・ムース

・チーズ

 

 

かな。

 

そういや、給食で初めて梅干を食べたのですが、食べる前までは本当に憂鬱だった記憶があります。

ただ、給食を通して食べることでそういう食わず嫌いで苦手だったものを克服できたりもしました。

 

今思えば、給食の献立もしっかりと考えてくれてたんだなと感謝です。

 

そういう感謝の気持ちに気づかせてくれる内容だったりもします。

 

今は、給食を食べる機会はないので、食事の際は、その食事に対しての感謝の気持ちを忘れずに食べようと思います!

 

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