四葉夕トさんの「浅草かくりよ偽装家族」を読み終わりました。
四葉夕トさんの作品は初読了です。
てか、作者の読み方がてっきり「たと」だと思ってたけど、「ゆうと」と読むんですね。
初めて知った作家さんですが、ネットで調べてもなかなか出てこない!
まっ、それは置いておいて、浅草を舞台にしてるっぽいのでついついこの本を購入してしまいました。
叔母と一緒に過ごすのが嫌で家を出ていった18歳の女の子が、一風変わった男性と取り敢えず形だけ結婚をしたということにして浅草での生活を迎えることになったというお話。
主な登場人物
七彩:主人公。18歳にして家を出て結婚をすることに。生活は真面目で周りを明るくする雰囲気を持っていそう。
銀人:そんな七彩と結婚をした変わり物の男性。
蓮:そんな一風変わった銀人と一緒に住んでいた子供。施設にいたのを銀人が引き取ったんだとか。
所感
銀人って変わった名前だなと思ってたのですが、銀人は妖狐だったんですね。
全体的にはアットホームな感じがして良かったのですが、なんとなく先も読めたり過去にも似たような話を読んだことのある内容やったので、良くも悪くもスイスイと読み終わった感じがしました。
最近はYouTubeとかでも過激系のユーチューバーの動画にすっかりとハマってしまってる自分としては、やや物足りない内容でした。
でも、逆に安心感のあるというかリラックスして読めたという点は良かったかな。
蓮や銀人とだんだんと打ち解けあっていく七彩の姿をみてると応援もしたくなったし、やっぱ読んでて嬉しくもなったしね。
偽装家族っていうからには何となくどす黒いきな臭いイメージを思い浮かべてたりはしたのですが、表紙の絵からしてそれはありえないですね。
家族の絆
大切にしたいと思います!
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