伊坂幸太郎さんの「夜の国のクーパー」を読み終わったので読書感想文を書きます。
伊坂幸太郎さんの作品は「バイバイ、ブラックバード」に続いて27作品目の読了です。
7年ほど前に発売された作品ですが、伊坂ワールドに触れたくて読み進めました。
まー、なんというか、とても不思議なお話でした。
ちょっと自分には少し難しかったのか、合わなかったのか面白味には欠けたかなぁ。。
主な登場人物
僕:名前不詳の主人公。なぜか猫の言葉を理解できるようになった。結婚はしているみたいだが、妻に浮気をされたんだとか。
ネコ:そんな主人公の相方的なポジションの猫。名前はトムというらしい。ネコって自分の名前理解できたりするのかな。
所感
戦争を題材としたお話なんですかね?
僕という主人公が猫に話しかけられて、その話を聞くというスタンスっぽい。
猫の住む隣の国に「鉄国」というところがあって、そこと戦争を過去にしたこともあって、その時は負けたみたいでネコの国が占領(支配)されたみたいなんです。
これって何かの比喩なのか、もしくはファンタジー系の話なのかを模索しつつ読み進めました。
なかなか理解できないままに読み進めていったのですが、ふわっとしたまま読み終わった感じです。
普段普通に受け入れてることが、実態なのかどうか?
外からみたら真実は別のところにあるんじゃないか?
真実は誰かに教えてもらわないと、そもそも疑問にも思わない状態ってなんか怖いですね。
よく分からない感想文になってしまいましたが、もう一回この本を読むのはちょっとしんどいかなとも思いました。。
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