ツバキ文具店/小川糸

読書感想文

ツバキ文具店を読み終わりました。

 

小川糸さんの作品です。

 

小川糸さんは初めて接するので、どんな人なのか簡単に調べてみました。

 

まず、性別は女性でした。

 

年齢は自分よりも4つ上なので45歳でした。

 

山形県の出身でデビュー作は2008年で「食堂かたつむり」という作品みたいです。

 

今回読んだ、「ツバキ文具店」は本屋大賞2017にも選ばれたみたいで

テレビドラマにもなっていて、自分の好きな女優である多部未華子が演じたそうな。

 

うん、なんか多部未華子が演じたのは想像がつく!

 

【登場人物】

ポッポちゃん:主人公。手紙の代書を請け負う11代目。実は元ヤンキーだったとか。

バーバラ夫人:ポッポちゃんの親友。バーバラってドラクエ6に出てくるキャラをイメージしてしまうが、若くはなくて老婦人。

男爵:お金持ちのおじいさん。豪快な人。

パンティー:パンを焼くことが好きだから、このニックネームになっている。学校の先生。女性だからいいものの、男性でこのニックネームだとただの変態ですね。

QPちゃん:ポッポちゃんの文通相手。

 

 

【所感】

そもそも、手紙の代書を請け負う仕事なんて実際にあるのか??

 

ネットで調べたら、普通に出てきた!

 

手書きだと、デジタルでは表せない温かみが伝わる力があるとのことですが、個人的には違和感を覚える!

 

とはいっても字が綺麗だとはいえ、所詮は他人が書いた文章。

 

手紙って、基本的にはほかの人にはあんまり見られたくないものやと思うけど、代書してもらってる時点で、すでに他人に見られてるし。。

 

ってこんなことを思いつつ、この本を読んでも仕方がないので、そういうものだと思って読み進めました。

 

 

 

鎌倉が舞台にもなってるし、古き良きものが表現されていてよかったかなと思う。

 

言葉で発してることや、普段思ってることを文章で表現するのって難しいですもんね。

 

しかも、字が下手だとすると、なおさらに文章を書くのがおっくうになるのが、共感できる。

 

まあ、稚拙な文章で字が下手だとしても、手紙を書くのであればやっぱり自分自身の手で書きたいかなとは思う。

 

ちなみに、自分は美術館にいったときとか絵ハガキを買うのが好きなのですがいつかそれを使って誰かに文章を書いてみようかなと思った今日この頃でございます。

 

 

コメント