島はぼくらと/辻村深月

島はぼくらとを読み終えました。

 

辻村深月さんの作品です。

 

辻村深月さんの作品は「水底フェスタ」に続いて7作品目の読了です。

 

辻村さんのプロフィールを見たら生年月日が

1980年2月29日らしいのですが、2/29って4年に1度しか誕生日ないやん!

って思ったのですが、どうなんだろう??

 

調べてみたら

誕生日は4年に1度だとしても法律上は毎年1歳づつ歳をとるらしい。

「誕生日の前日の24時に1歳歳をとる」ってのがルールみたい。

 

普段あんまり意識しないことも、こういう風にふと調べてみるのも楽しいもんですね!

 

 

【登場人物】

朱里:母子家庭。母親が水産加工会社「さえじま」の社長をしている

衣花:網元の娘。シャレオツで美人だそうです。

源樹:ちょっとやんちゃな感じ。島生まれではないけど、冴島がとても好き

新:真面目、少し気弱?演劇部に属してて、小説を書く才能あり?

 

 

【所感】

4人の高校2年生を中心とした物語。

基本は朱里を主人公とはしてるけど、各々の視点からも物語が進む点はよかったかなと。ただ、もう少しそれぞれ4人の心情を知れたらなおよしって感じでしょうか。

 

霧崎ハイジ、なんか名前からして怪しげですよね。

ただ、この人の登場があったからこそ、最後いい感じで終えれるようになるんですけどね。

 

なんか島といえば、閉鎖的なイメージがあったのですが、冴島は外に発信をしているので、開放的といえば開放的なんでしょうか。

 

ただ、村長さんがやり手なんでしょうけどちょっちゅ子供っぽいところがあるのがなぁ。。

 

この4人の中で個人的は新に一番感情移入ができたかも。

 

自分の好きな観劇を断ってまで、仲間のために行動するところに共感を持てたし

まじめだけどちょっと気弱な部分が自分と似てるような気もするし。

 

まー、全体的には青春って感じでよかったです。

 

 

中学生くらいで夏休みの読書感想文の題材として読むのが合ってるよな気がします。

 

 

あ~、もう8月も半ばです。

 

個人的には明日からお盆休みで夏休み。

 

旅に出たいなぁ。。

 

 

 

 

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