また、同じ夢を見ていたを読み終わりました。
住野よるさんの作品です。
住野よるさんと言えば、「君の膵臓を食べたい」を映画で観たことがあって、なかなか面白かったので文庫本でも読んでみたいと思って読みました。
別の作品ですが。
住野よるさんってどんな人なのか軽く調べたら、女性じゃなくて男性やったんすね。
てっきり可愛い感じの女性だとばっかり思ってた!
しかも大阪出身やん!
これまた以外でした。
さて、
【登場人物】
小柳奈乃花:小学生の小生意気な女の子。周りのことをバカにしてる感あり
南さん:リストカットを何度か繰り返す悩める女子高生。小説を書いている。
アバズレさん:風俗嬢。季節を売る仕事って…
しかもアバズレって呼び名はどうにかならんかね。
おばあちゃん:奈ノ花がよくお邪魔していた家にいた人
桐生光:奈ノ花の同級生で絵を描くのが好きな男の子
萩原くん:奈ノ花と同級生で本を読むのが好きな男の子
【所感】
いきなりネタバレかもやけど、南さんもアバズレさんもおばあちゃんもみんな、未来の奈ノ花の姿。
う〜ん、読んでてすぐにわかるからネタバレってほどのことでもないか。
幸せとは何か?
人生とは何か?
というのがこの本のテーマでしょうか。
人生とはプリンみたいなもの?
甘いところもあればそうでないところもある。
ん?プリンって全部甘いんじゃなかったっけ?
って思ってしまった。
この物語自体が甘い感じがしてたような気がする。
あんまり主人公の奈ノ花に感情移入出来なかったなぁ。
この話と同じように、自分が大人になって、小学生の頃の自分と接してたら、どんな会話してたやろか。
小学生の頃は頑張ってたから、逆にいろいろアドバイスをもらってたりしてʅ(◞‿◟)ʃ
がんばれ、たけちゃん!
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