東野圭吾/魔力の胎動

読書感想文

東野圭吾さんの「魔力の胎動」を読み終わりました。

 

個人的には東野圭吾作品は69冊目の読了となります。

本棚もけっこう東野作品で埋まってきてるw

 

今回は短編集みたいな形でいくつかの話から構成されています。

 

スキーのジャンプやプロ野球に絡んだ話などもあって実に興味深い内容のものが多かったです。

どこかで読んだことがある内容だなと思ったのですが、「ラプラスの魔女」と登場人物が同じやったんですね。

 

どこまでが計算でどこまでが本能のままに推測をしているか分からなないのですが、主人公の円華がとんでもない能力の持ち主なんですよね。

 

スキーのジャンパーの姿勢からどこが弱点かを見抜いたり、飛んだ瞬間に飛距離がどこまで伸びるのかを瞬時に言い当てることが出来たり。

 

自然界の風の流れも推測していい充てることが出来るってのがすごい。

 

ちょっとした謎解きみたいな要素もあったりして面白かったです。

 

 

 

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