山田悠介/親指さがし

読書感想文

山田悠介さんの「親指さがし」を読み終わりました。

 

帯で書かれている内容も見ないで、山田悠介さんということで購入をしたこの本、

なんとホラー小説でした。

 

5月とはいえ、だんだんと暑くなってきているので、ちょうど良かったのかも!?

 

でも、わたくしは個人的にはホラーで怖いと感じたことがないんです!

いつの日か、富士急ハイランドにあるすごく怖いという噂のお化け屋敷にも行ってみたいなと思っている今日この頃です。

 

さて、この「親指さがし」ですが、そういうゲームがあるみたいで、そのゲームを実行したがために、人が突然いなくなったというところから話はスタート。神隠しみたいな感じなんですかね?

 

5人の同級生が子供のころにこの遊びをして、そのうちの1人の女の子が行方不明になってから7年の月日が経過。

 

で、実際にこの親指探しのモデルとなった事件が過去にあったことが発覚するわけです。

とある別荘で、子供が惨殺されて、その子供の親指だけが見つからなかったんだとか。

 

そこに主人公の沢武くんが乗り込んでいくわけです。

行方不明になった同級生の女の子を救うために。

 

なかなか肝の座った男ですよ。

 

そのあと、すったもんだもあって友人が何者かに殺されるんです。

何者かといってもお化けになんですが。

 

友人からしたらたまったもんじゃないですね。

主人公の行動からの巻き添えを食らった感じなので。

 

まあ、でもなんだかんだで面白かったですよ。

 

映画もぜひ観てみたいなとも思いましたので。

 

 

終わり方もホラーっぽかったです!