その時までサヨナラを読み終えました。
山田悠介さんの作品です。
この作者って若い!
1981年6月8日生まれなので現時点で37歳。
うちの弟と同い年や~
この人の作品はいままで
・奥の奥の森に、いる。
・君がいる時はいつも雨
・貴族と奴隷
に続いて4作品目です。
【大まかな内容】
大手出版社に勤める悟が、突然不慮の事故で奥さんを亡くして
子供と一緒に暮らすようになった。
しかも正体不明の女性も併せて3人での共同生活を送る。
その中で悟が色んなことに気づかされて成長していくって話
【主な登場人物】
森悟:主人公の男性
森亜紀:主人公の奥さん
森裕太:主人公の子供
宮前春子:一緒に暮らすようになった謎の女性
後藤田夏夫:小説家
川田紀子:主人公の不倫相手
【所感】
なんとなくよくある話なのでスラスラを読めた。
ただ、春子の正体がまさか、、、
その時までサヨナラというタイトルはここに直結してるのか!
まー、当然といえば当然なのですが、ストーリーが整ってますわ。
仕事一筋だった悟が本当に家事であったり子育てができるのか?
そこは春子がしっかりとサポートをしてって感じでなんとかやっていけるようになっていったので良かった。
にしても、悟は節々にイラチな性格が垣間見えてちょっと生々しかった。
次は誰の本を読もうかなぁ。
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