山本幸久/あっぱれアヒルバス

読書感想文

山本幸久さんの「あっぱれアヒルバス」を読み終わりました。

 

山本幸久さんの作品は「店長がいっぱい」に続いて2作品目の読了です。

 

思ってたのとは違った内容でしたが、普段は接点のないバスガイドさんの話だったということもあって興味津々で読み進めました。

 

てか、「ある日、アヒルバス」の続編で8年後の秀子さんのお話やったんですね!

 

時系列では逆になってしまったけど、「ある日、アヒルバス」も読んでみようかな。

 

 

主な登場人物

高松秀子:主人公。30歳代の女性で10年以上バスガイドの仕事を勤めていて基本は真面目な性格。デコというニックネームがある。

 

本多:秀子と同じ会社にいる嫌な奴。ちょっと英語がしゃべれるからといって調子に乗っている。当然、みんなから嫌われている。酒癖も悪い。

 

 

所感

すごく大きなトラブルに巻き込まれるわけでもなく、実際にありそうな人間関係であったり、イベントごとであったりという話やったので、なんか身近に感じることが出来ました。

 

主人公の秀子も社歴からすると中堅どころになってくるんやろうけど、歳の割にはしっかりとしてるし、ハキハキもしてるから好感のもてる人物です。

 

まぁ、表紙にあるように感動するってところはあんまりなかったような気がして、淡々と話が進んでいった印象でした。

 

まぁ、もうちょっと同僚の本多との対決であったり、ないとは思うけど恋愛に発展するような展開があっても良かったかも。

 

それはそれでありきたりなパターンですかね。

 

 

どうやら、「ある日、アヒルバス」の方ではドラマ化されていて、秀子を演じてたのは藤原紀香さんらしいです。

 

 

ん〜、ちょっとイメージ違うかな!?

 

 

まぁ、また続編あれば見てみたいなと思いました。

 

 



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