心霊探偵八雲 嘆きの人形を読み終えました。
神永学さんの作品です。
神永学さんの作品は初めて読みました。
神永学さんってどんな人なんだろう?
自分より3つ年上の44歳の山梨県出身の人みたいです。
知らなかったのですが、心霊探偵八雲はシリーズもので、累計650万部を超えてて、しかもアニメ化もされてるみたい!
すげー!
【登場人物】
八雲:主人公。赤い目をしていて、幽霊が見えるそうです。友達にはなれなさそうなちょっと嫌な奴。
一心:八雲の叔父。八雲とは違って心穏やかな優しそうな人
晴香:いろいろと事件に巻き込まれる典型的なヒロイン役
後藤:刑事さん。八雲にいつも言い負かされてる。熊って呼ばれてるw
ちなみに、八雲も一心も苗字は「斉藤」だそうです。
【所感】
なんか主人公の、八雲のイメージがどうも、不能犯の宇相吹にかぶってみえる。
アニメ化されてるってことなので、どんな風に描かれているのかをみてみたら、イメージとはちょっと違ったかも。
そりゃ、宇相吹と八雲だと年齢も違うしね。
あと、晴香や後藤や一心はイメージ通りかもw
なんとなくお決まりのパターンではあるけど、幽霊側が変に出しゃばって出てこないところは良かったかな。
そのことが幽霊という存在に対してリアルなような気がするし。
まあ、夏でホラーがはやる時期だから、今回はこの本を買ったのですが、怖いという感じではなくて、幽霊をきっかけであったり、幽霊が出る原因を追究していくうちに事件が解決しているってストーリーだから、まさにタイトルになってるとおり、「心霊探偵」というのが合ってますね。
くどくなくて淡々と話が進んでいくことや、八雲と後藤のやり取りがおもしろかったり、実は八雲は心優しい人であったり、一心も以外と天然できついこといったり晴香は可愛かったりで面白かったです。
シリーズ物で人気が出るもの分かりますね。
そういや、自分も過去に3度幽霊をみたことがあるんです。
本当にびっくりしたときは声が出ないものなんですね。
あ~、恐ろしい・・・
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