中山七里/騒がしい楽園

読書感想文

中山七里さんの「騒がしい楽園」を読み終わりました。

 

今年から少しづつ読書感想文を再開させようかなと思ってます。

読書感想文を書くことによって、読んだ本の内容が記憶に残りやすいかなというのがその理由でございます。

 

 

やはり中山七里さんの本は読みやすいですね。

中山七里さんの本は今作で31作品目の読了でございます。

 

舞台は、都内にあるとある幼稚園。

主人公は神尾舞子という保育士さんです。

 

この舞子が務めている幼稚園で殺人事件が起きるんですよね。

幼稚園児が犠牲者という何ともいたたまれないんです。

 

この事件が起きる前に前兆として、動物が殺されたりという事件も起きているのです。

 

まあ、この事件には色んな背景があるんですよね。

幼稚園児の親御さん関連での過労死事件であったり、待機児童のウザったらしいクレーマーさんがいたりと、だれが犯人であってもおかしくない要素がちりばめられています。

 

まあ、一番怪しいのは、主人公に近い立ち位置にいる池波という同僚の人なんですけどね。

 

でも、中山七里さんのことなので、どんなどんでん返しを用意しているのかを想像しながら

読み進めていくわけなんです。

 

結果的に自分の予想はことごとく外してしまう結果に。

 

最近、マンガですが、金田一少年の事件簿にはまっていたり、推理物にハマっております。

 

ということで、今年は色んな作家さんの推理小説を読んでいこうと思います!