アガサクリスティの「アクロイド殺し」を読み終わりました。
久しぶりにポアロのシリーズを読みましたが、やっぱ面白い!
最近、洋書をよく読むようになってるのですが、最初は慣れなかったけど、どんどん読めるようになってきて、その分、面白さも分かってきてって感じです。
ジェームズ・シェパードという医師とその姉のキャロラインを中心とした小話です。
このキャロラインがまー、おしゃべりで情報通だったりするんですよね。
片田舎の街だとその影響力がすごくなるわけなんです。
そんな街で、アクロイドという人物が背中を刺されて殺害される事件が起こるのです。
そして、この殺人事件を解決させるのがポアロ!
今回は自分も本気で犯人を充てにいくように読み進めました。
まさにポアロ視点で読んでいこうと思って。
でも、それがなかなか難しいんですよね。
結局は作者の意図通りに読み進めてしまうから。
ひょっとしたら第一人称で語っているジェームズシェパードが犯人かもと変に疑ったり。
今回はお金持ちのアカロイドさんが殺されたので、目的はお金?!
今回はポアロの相方的な立ち位置をしているシェパード医師を疑いながら読みました。
疑う理由は特にないけど!
まあ、アガサクリスティたるものそれくらいの仕掛けをしてくるだろうなとw
結果、犯人は○○でしたが、なかなか読み応えのある内容でしたね。
話の展開が気になりすぎて後半は一気読みしましたよ。
最近はこうしてひと昔前の作品に触れることで当時の常識や日常生活がどういったものだったのかを
かみしめながら読むようにもしています。
ましてや、それが自分の幼少期の頃の話だったら変にテンションが上がってしまいますw
今年も150冊以上の本を読みましたが、来年は映像の方、つまりは映画をもっと見ていこうかなと思ってます!
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