住野よる/よるのばけもの

読書感想文

住野よるさんの「よるのばけもの」を読み終えました。

 

住野よるさんの作品は「また、同じ夢を見ていた」に続いて2作品目の読了です。

 

今回もまた不思議なお話でした。

 

こういう学園ものはたまに読むと昔の自分がどうだったっけなぁって思いだすいいきっかけにもなりますね。

 

いつも登場人物ほど感受性は豊かじゃ無かったし、何も考えて無かったなぁって感想しか出てきませんがw

 

 

主な登場人物

安達:主人公の男の子。この人が化け物になって夜な夜な学校に投稿をしている。

 

矢野さつき:ヒロインの女の子。ただ、ちょっと変わった性格が災いしてるのかクラスメイトからはハブにされている。空気を読めない性格もアカンところかも。

 

緑川:図書委員会かってくらい図書室によくいる矢野さんの友達やった人。ちょっと無愛想やけど、本当はいい奴?

 

笠井:クラスの中心人物。

 

元田:いじめっ子。ただ、夜の学校で見事にばけもの(安達)に払い除けられてるし。

 

所感

なんかまた不思議なお話でした。

 

個人的には不思議こちゃんの話は苦手なので、なかなか感情移入は出来なかったけど、夜の学校を舞台にしてたってところで興味持って読み進めました。

 

いじめもテーマにはなってるわけやけど、いじめる側もいじめられる側もいろいろと思うことはあるもんやよなぁ。

 

そういや、自分も昔はいじめられないようにするには?

 

って考えてたことは少なからずあったなぁってふと思い出したり。

 

まぁ、そういうのも含めて人間関係を構築していくためのいい勉強の場やったりもするんやろうね、学校というところは。

 

わざわざばけものになる設定も微妙に分かりづらかったかも。

 

映画とか映像で見たらまた感想は違ったのかもやけど、ちょっと伝わりづらかったかなぁ。

 

まぁ、また次回作に期待です!

 

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