平岩弓枝/お伊勢まいり

読書感想文

平岩弓枝さんの「お伊勢まいり」を読み終えました。

 

平岩弓枝さんの作品は初めて読むので、作者がどんな人かを簡単に調べてみました。

 

1932年生まれ!

 

ってことは86歳ってことですね。

 

1959年には「熟師」で直木賞を受賞しているようです。

 

そしてこの「お伊勢まいり」も含めてですが、シリーズ物らしいです。

 

時代小説が多いんですかね。

 

年配の方の時代小説。。

なんか趣があるというか古風な感じというか適切な言葉が出てこない!

 

しかも、今回のこの「お伊勢まいり」はシリーズ40巻目なんだとか。

 

すごいっ!

 

【主な登場人物】

るい:「御宿かわせみ」の女主人。

 

お吉:るいさんともにお伊勢まいりに行った人

 

千絵:古美術を営んでいる人。るいにお伊勢まいりを誘った人。

 

長助:るいのお伊勢まいりについて行った人。

 

 

 

【所感】

伊勢を目指す道中にいろんなことが起きるって話です。

 

時は江戸から明治に差し掛かってる時期で、今自分が「逆説の日本史」っていう別の本で読んでる時代と近しい時期の話なのでなんとなく時代背景も想像できたり。

 

ただ!

自分には読むのはちょっと難しいと感じてしまいました。

 

今年は時代小説に挑戦していこうと思ってるのですが、登場人物の名前のところでつまづいてしまう・・。

 

読みなれたらきっと楽しくはなってくると思うので、これからも時代小説は継続して読んでいこうと思います!

 

当然といえば当然ですが、昔は車もなければ電車もない時代。

東京から伊勢に行くのも数か月は必要な一大イベントですよね。

 

東京から伊勢までの距離は460~470キロ近くあるらしい。

 

自分はだいたい日々8キロ平均で歩いてるんやけど、この距離は途方に暮れてしまいますね。。

 

昔の人は足腰が強かったのかな!?

 





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