リボン/小川糸

読書感想文

小川糸さんの「リボン」を読み終わりました。

小川糸さんの作品は「サーカスの夜に」に続いて4作品目の読了です。

 

短編小説みたいな形でしたが、最初と最後の話がリボンを中心とした話で結ばれてたのでなんか良かったです。

 

すみれとひばりと、そしてリボンというオカメインコが出てくるんやけど、最初の話は「サーカスの夜に」の時ばりに不思議な話でした。

 

なかなか想像しづらいってことでもあるんやけど、すみれおばあちゃんの髪の中でタマゴを育ててたってこと⁈

 

そういや、昔に自分も徳島県にあるおじいちゃんおばあちゃんの家で飼ってたニワトリのタマゴを温めていたことあったなぁ。とふと懐かしい気分にもなりました。

 

なんか短編小説は読書感想文が書きづらい…。

 

最初はリボンの誕生から話が始まって、ふとした拍子に外に出てひばりの元から出て行ってしまったんやけど、最後の話ではそのリボンと再会が出来てって流れ。

 

その間にリボンは色んなところで色んな人と接して幸せな気持ちを運んでた。

 

一瞬で終わるような話もあったりしたけど、それはそれで良かったかな。

 

とまぁ、今回の感想はこの辺で。

コメント