まさきとしか/あの日、君は何をした

読書感想文

まさきとしかさんの「あの日、君は何をした」を読み終わりました。

 

まさきとしかさんの作品は初読了です。

まさきとしかさんは2008年に「夜の空の星の」でデビューをされているそうです。

 

この作品、めっちゃ面白かったです!

 

各章で時間軸が違ってたので一瞬戸惑いはありましたが、読み進めていくうちにどんどんと話がつながっていくところが一気読みしたくなる気持ちをそそるわけなんです。

 

父と母、姉と弟の4人家族の幸せな一家団欒な風景から話はスタートするのですが、

ある日、息子が深夜に親に内緒で外出をして、そしてその時に事故に遭って亡くなってしまうのです。

 

ここがまさにこの本のタイトルにもなっている通り、「あの日、君は何をした」につながっているんですよね。

 

そして、話は15年後くらいだっけな、時間が経過していて、また別の家族の話に移るのです。

その家族構成は父と母、そして息子の3人家族です。

 

なんと、この父が会社の女性とどうやら不倫をしていたみたいで、その不倫相手の女性が何者かに殺害されるのです。しかも、この父もどこかに失踪。

 

普通に考えて、このおとこが犯人なんだろうなとは思ってしまうのですが、それだと冒頭の家族4人の話とのつながりは?ってなってしまいますもんね。

 

この時間軸の繋がりが、女性の殺害の犯人だったり、事故にあって亡くなった息子の動機、つまりは何をした?につながっていくのです。

 

いや~、まさかの展開って感じはしましたが、冷静に読み返すとなるほどな!

と思ってしまう結末なんです。

 

まさきとしかさんの他の作品にも触れてみたいなと思いました!