中山七里/能面検事

読書感想文

中山七里さんの「能面検事」を読み終わりました!

 

ほんと、中山七里さんって作品数も多いし、バリエーションも豊富だなと改めて実感しました。

 

今回は、冷徹な雰囲気満載の不破検事と新米検事の惣領美晴の2人が中心となって話が進んでいきます。まあ、この不破検事が、かなりのとっつきにくい人物なんです。仕事面では優秀なのかもですが。

 

本来であれば、人当たりが悪いと仕事にも影響してきそうなものですが、それを補う以上の優秀さが不破検事にはあるのです。

 

あるストーカー事件をきっかけにして、警察内部のスキャンダルに遭遇していくわけなんです。

 

まあ、よくあるパターンといえば、それまでなのですが、やっぱ面白いんですよね。

話のテンポもいいし、すごく読みやすいんです。そのことがきっと面白くさせてるんだと思います。

 

それに比べて、自分の読書感想文は、まあなんと稚拙なことか><

 

舞台は我が地元の大阪。

登場人物も大阪人気質も出ていてちょっと面白かったですw

 

不破検事かっこいいですよね。

とっつきにくいとは書いたものの、そういった姿勢にあこがれもあったりします。

必殺仕事人みたいな感じで淡々と仕事をこなす姿はやっぱかっこいいですよ。

 

そのことが時として、身に危険を及ぼすことにもなるのですが、、

 

ヒロイン?役の美晴がもう少し前に出てきても良かったかも。

不破検事に遠慮してたのかな?!

 

信念持って仕事に取り組んでいく姿勢。。

 

勉強にもなりました!

 

 

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