小野不由美/ゴーストハント3

読書感想文

小野不由美さんの「ゴーストハント3」を読み終わりました。

 

このシリーズも早くも3作品目になりました。

 

すっかりこのシリーズにはまりつつあります。

 

3作目ともなると登場人物に対して自然と愛着も湧いてきますね!

 

今回も怪奇現象を元とした数々の疑問や謎を追究していくというお話です。

って探偵ナイトスクープ風に表現をしてみました。

 

主な登場人物

渋谷:主人公。渋谷サイキックリサーチというところで所長を務めている霊媒師さん。なんと驚きの17歳。

 

麻衣:渋谷の助手を務めている。基本はこの人の語りで話は進んでいく。

 

ぼーさん:渋谷の相方みたいな感じの人。

 

所感

コックリさんをやったら呪われた。

 

コックリさんは自分も怖くてやったことがないのですが、普通に怖いですよね。

 

学校の怪談。これもなかなか怖いテーマですね。

 

多分、この本を中学生くらいの時に読んでいたらもっと楽しめたんじゃないかと思いながら読んでました。

 

なんせ、その頃は今と違って純粋に心霊現象や、超能力のことを信じていましたからね!

 

 

ということもあって、童心に戻った気持ちで読んでいたのですが、面白い!

 

このシリーズは怖いというよりもどっちかいうとワクワクする感じに近いかも。

 

ユリゲラーとかエドガーケーシーとか懐かしい名前もチラホラ出てきたり。

 

登場人物の仲間内も7人いるけど、仲がいいのか悪いのか分からんけど、結局は仲間として活動をしていたりするんですよね。

 

怪奇現象や超能力だけでなく、それらの人間模様にも焦点があたってるのがまたいいのかも。

 

このシリーズはどうやら、全部で7作品あるみたいですし、次も楽しみですね。

 

小野不由美さんといえば、イコールホラーってイメージでしたが、

十二国記のときといい、小野不由美さんの作風もなんとなく分かってきました。

 

 

他にもシリーズモノあるみたいなので、これを読み終わったら他のも読もうかな!

 

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