東野圭吾/夢はトリノをかけめぐる

読書感想文

東野圭吾さんの「夢はトリノをかけめぐる」を読み終わったので読書感想文を書きます。

 

東野圭吾さんの作品は「恋のゴンドラ」に続いて65冊目の読了です。

 

発売が2006年と一昔前の本でしたが、読んでなかったので、ついつい購入してしまいました。

 

夏と冬の違いはあれど、来年は東京オリンピック!

 

この本のタイトルにもなってるトリノオリンピックは2006年に開催されてたんですね。

 

全然知らなかった。

 

冬季オリンピックでは、やはり長野オリンピックの印象がすごく強いです。

 

やっぱ、自国開催のオリンピックとなると印象にも残りやすいし、思い出深くもなるもんですね。

 

来年のオリンピック楽しみです!

 

 

ちなみに、自分は今話題のラグビーの観戦チケットが当たりました!

 

ラグビーのルールは全然分かってないけどなっ!

 

さて、この物語の話はもともとネコだった夢吉という人が主役という不思議なお話でした。

 

そして、その夢吉の相棒となってる、おっさんは東野圭吾さん自身のこと。

 

作者自身が話に登場してくるわけなゆですが、1972年の時の冬季オリンピックの実際に起きた出来事を東野圭吾さんが解説をしていく流れになってます。

 

懐かしい名前がチラホラ出てきたこともあって、ああそうやった!

 

って自分自身の思い出もふと蘇ってきたり。

 

長野オリンピックのときは、自分は自動車の運転免許を取るのに必死やったなぁ。

 

とか。

 

東野圭吾さんはスキーに絡んだ話が多いなと思ってたのですが、作者自身が冬季スポーツが好きやったんですね。

 

そりゃ、そうか。好きだからこそあんなに詳しく書けるんですもんね。

 

東野圭吾さんって意外とプライベートは謎なイメージがあったんですが、今回の作品はエッセイにも似たような内容だったので、ちょっと東野圭吾さんのプライベートな一面を知れて嬉しかったです!

 

最後の後書きにも書いてたけど、東野圭吾さんはエッセイは苦手みたいです。

 

だけに、本人も作中に登場をさせて、猫を人に変身させたりして、話を書き綴ったんだとか。

 

エッセイや観戦記に対しての感想文もなかなか難しいものです!

 

 

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