東野圭吾/マスカレードナイト

読書感想文

東野圭吾さんの「マスカレードナイト」を読み終えました。

 

東野圭吾さんの作品は「流星の絆」に続いて61作品目の読了です。

 

文庫本が出るまで待とうと思ってたのですが、この前に映画館で観た「マスカレードホテル」がすごく面白かったので、待ちきれずに新刊で買ってしまいました。

 

新刊といえば文庫本と比較して値段は高いのですが、その分早く読めることがメリットでもありますもんね。

 

しかもこの「マスカレードナイト」はなかなか面白かったので費用体で考えても満足できました!

 

まあ、同じホテルでこうも事件に巻き込まれることってあるの!?

 

っていう突っ込みはおいておきましょう。

 

 

【主な登場人物】

新田浩介:主人公。映画では木村拓哉が演じていたのでそのようにイメージ!帰国子女で英語が堪能だということでホテルマンに扮して事件を追いかける担当になった。容姿も端麗らしい。そりゃキムタクやったらそうやろ!

 

山岸尚美:ホテルでコンシェルジュを担当。お客様のどんな要望にもNOと言わずに対応をしていくというポリシーを持っている。臨機応変に対応をしているし頭もいい。ちなみに長澤まさみが演じているので容姿もいいと思う。

 

氏原:今作で新しく登場したホテルマン。終始、堅物な印象がありましたが、最後のホテルマンとしての対応はかっこよかった。

 

日下部:何かと面倒くさいやつ。彼女にプロポーズして失敗したと思いきや、ほかの女性に恋をしてしまう。しかもホテルに泊まっているお客様に恋をしたそうな。でも、個人的にはこういうやつは嫌いじゃない。

 

仲根緑:その日下部に恋をされた悲惨な人。しかも仲根伸一郎の妻。あとで分かるが偽名を使ってたし、ネタバレしてしまうかもやけど、性別も偽ってた悪い奴。

 

 

【所感】

登場人物がけっこう出てくることもあって、誰が犯人なのか?

って色々と仕掛けもあって楽しく読むことができました。

 

「マスカレードイブ」がスピンオフみたいな感じだったので、今回の「マスカレードナイト」が事実上の2作品目になるわけですが、前回のように新田と山岸との連携はあんまり無かったです。

 

それが無かったせいか、二人の恋の進展もなかったのですが。。

 

この点は残念でございます。

 

仲根緑として演じていた森沢光留が犯人なわけなのですが、まさか女装していた奴が犯人とは思わなかった。

 

こういう性別を偽ってのやつが犯人の場合、マンガとかだとヒントを示すのが簡単に思うのですが、文字だけだとなかなか難しいですよね。

 

いや、きっと読解力のある人だったらきっとわかったはず!

 

いや、そもそも推理物はあんまり読んだこともないので推理が苦手ってのもあるかな。

 

いずれにしろ推理物とかであればもっと楽しく読み進めることが出来ると思った今日この頃でございます。

 

 

 

【過去の東野圭吾の作品の読書感想文】

 

 

 





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