お友達からお願いします/三浦しをん

読書感想文

三浦しをんさんの「お友達からお願いします」を読み終えました。

 

三浦しをんさんの作品は「あの家に暮らす四人の女」に続いて15作品目です。

 

15作品って、何気にけっこう読んでるなぁ!

 

エッセイモノがいくつかあって、今回の「お友達からお願いします」もエッセイモノでした。

 

面白かったと言えば面白かったのですが、前と比べて少しパンチが弱くなってるような気がします。

 

以前の方が生々しく、そして下品な感じで味があって良かったかなと。

 

まぁ、今回も三浦しをんさんのいろんな一面を見れて良かったですけどね。

 

 

三浦しをんさんは自身でブタだの太ってるだのと書いてるけど、写真で見る限りでは全然そんなことないと思うんけど、それもまたご愛嬌でしょうか。

 

三浦しをんさんと言えば、自分の中では「神去なあなあ日常」であったり、「まほろ駅前」シリーズの印象が強いのですが、ジャンルの幅が広いなと感心してしまいます。

 

エッセイを読んだあとに、またその作者の本を読んだら、イメージがちょっと変わって感じられます。

 

話って、その作者の思想が反映されてるんやと思うと、なんか不思議な感じです。

 

1976年生まれみたいなので、自分と一つしか年齢が変わらないので親近感も湧いてきますが、オタク臭がプンプンするのとマニアックな考え方なイメージがあるから仲良くはなれなさそうやなぁ笑

 

まぁ、いずれにしろたまにはエッセイもありですね。

 





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