ぼぎわんが、来る/澤村伊智

読書感想文

澤村伊智さんの「ぼぎわんが、来る」を読み終えました。

 

澤村伊智さんの作品は初めて読むので、作者がどんな人かを調べてみました。

 

1979年生まれの大阪出身の人みたいです。

地元が同じ大阪ってだけで親近感わくわ。

ちなみに男性だそうです。

てっきり女性かと思ってた。

 

ホラー小説が得意ジャンルみたいで、この「ぼぎわんが、来る」で小説家デビューをしたみたいで、しかも映画化されるそうか。

 

デビュー作で映画化ってすごい!

 

この本を読んで思ったのが、映像で見たらきっと面白いんやろうなと思ってたから映画も楽しみやわ。

 

ちなみに、自分はホラー系はまったく怖くなくて今回の本も怖いとは感じなかったです。

 

話自体は面白かったですけどね。

 

 

【主な登場人物】

田原秀樹:第1章の主人公。ぼぎわんという化け物から妻子を守ろうとしているしっかりした奴…と思い込んでて、結果や経過共に残念な結果に終わる。

 

田原香奈:第2章の主人公。

秀樹が居なくなってほっと一安心も次の難題で気が病んでしまう可哀想な人。

 

田原知紗:秀樹と香奈の子供。

 

野崎崑:第3章の主人公。真琴の恋人で民俗学とか霊系のことを研究している奴。

 

比嘉真琴:秀樹と知り合ったギャル。霊媒師って普通、強い設定が多いように思えるけど、真琴は負けてもうた。

ねーちゃんと琴子は強かったけどなっ!

 

 

【所感】

オバケ系の怖さというよりも人間の内面的な怖さってことらしいのですが、怖いというよりは気持ち悪いといった方が正しいかな。

 

ぼぎわんかぁ

 

子供のころに聞いてたら、きっとぼぎわんの存在事態にビビってたかも。

 

まぁ、終わり方もホラー系にありがちな意味深な感じで終わってるけど、次を読みたいとまでは思わなかった。

 

あんまり感想にはなってないけど、今日はこの辺で。

 

 





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