ちょっと一杯のはずだったのに/志駕晃

読書感想文

ちょっと一杯のはずだったのにを読み終わりました。

志駕晃さんの作品です。

 

志駕晃さんの作品は、「スマホを落としただけなのに」に続いて2作品目です。

 

前作に続いてオモロイ!

なんか独特の作風やけど、ぐいぐい読み進めてしまう。

 

しかも今回の作品はお酒の失敗から始まった物語やから、どこか他人事に思えない部分もあるし笑

 

自分もけっこう記憶無くすことが多いからなぁ…

 

【主な登場人物】

矢嶋直弥:主人公。ラジオのディレクターをしている。仕事はそこそこ出来るんやろうけど、お酒にだらしのないおバカなオトコ。

西園寺沙也加:売れっ子の作家。ラジオのパーソナリティもやっている。今回、殺される対象となる人。

瑠加:沙也加の妹。ゴーストライターとして活躍してて、才能溢れるけど人の前には出れない。

手塚:矢嶋の担当弁護士。自ら売り込んできたのはいいが、一風変わった変な奴。友達にはなれないタイプ

井沢:編集者。沙也加の元カレ。ちなみに犯人。

うわっ!人物紹介のところでネタバレしてもうた!

 

 

【所感】

昔あった大好きな映画の「ハングオーバー」みたいなおバカな物語かなと思ってたら、そうではなくて殺人事件に巻き込まれるって話。

 

ひょっとしたら、矢嶋が酔って記憶がない間に恋人の沙也加を殺害したのかな?

とも一瞬考えたけど、それだと腑に落ちないオチになりそうやし、それは無いかなと思って読んでました。

 

逆に矢嶋が犯人の方がある意味面白かったかな?

 

スマホを落としただけなのにの時もそうやったけど、変にクドくなくて淡々と進んでいくから読みやすかったです。

 

物語の最後の方の犯人を見破るためのトリックを暴いてるときの、音声を繋ぎ合わせて沙也加になりきって話を進めるところがなかなか面白いアイデアやなと思った。

うまいこと纏めてはるわ。

 

トリックの内容自体は、金田一少年の事件簿が好きな自分としては、答えを知ってしまうとこんなもんかって感じでした。

 

まぁ、今回の話は複雑なトリックがメインってわけでもないから、これはこれでいいのかなと。

 

にしても、お酒で記憶をなくすのは、側から見てみっともないと思ってしまう!

お酒を飲んでる時は記憶があるんやけど、寝て起きたら忘れてしまってるパターンが自分は多いです。

 

まぁ、殺人事件に巻き込まれることはなかなかないとは思うけど、気をつけないといけないですね。

 

 

今日は金曜日で週末。

 

お酒飲み過ぎないようにして、楽しんでくださいな^_^

 

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